キノくまの人生ブログ

これまでの体験を書いていきます

高校の選び方

適当な進路選択

中学3年生の時に私は、地元の商業高校へ進学することを決めた。

理由はしょうもないものだったが、結果が良ければ過程は気にしない性格なので、こんな理由でもいいんじゃないかと個人的に思う。

最初は選択肢がいくつかあった

私は中学の時に不登校になったことがあり、その後ほかの中学に転校した。

空白期間があったり、もともと天才頭脳というわけでもないので、成績は中の下だった。

それでも3年生の夏前時点での進路の幅はそれなりにあった(周りには偏差値が高い所が少なかったこともある)

最初は恋愛がしたいという短絡的な考えで、ほぼ男子校状態の工業高校を目指そうとしていた。

だが、担任にその動機は絶対に言えない。

「この間の技術の成績が5で、その分野をもっと学びたいと思った」

実際は半田ごての授業がある学期しか5は取れていなかったが、表向きの動機はこんな感じだったと思う。

担任も賛成してくれたが、その後の成績が徐々に下がっていき工業高校はどっちに転んでもおかしくないと言われてしまう。

提案された商業高校

夏休みの三者面談で商業高校を担任から提案された。

こっちは逆に女子が多いので、恋愛は諦めた。とても悔しかった、、、

私の中で次に優先する条件が”水泳授業がない”ことだった。

私は極端に細くなく、太くなく。太いよりの普通体型というか。

とにかく中途半端で体型にコンプレックスを抱いていた。

私にとって水着を着用するということは、この世の終わりに等しいのだ。

担任に聞いてみた

私「この学校に水泳授業はありますか?

私の質問に担任が一瞬固まった。あの空気は忘れられない。

担任「正直わからないけど、学校のプールは使われてなかったような・・・」

私「じゃあそこにします」

本当にしょうもない理由だった

というわけで、私は水泳授業がないというだけで地元の商業高校に進学することに決めた。

いざ入学してみると確かに水泳授業はなかったし、商業科目の授業は自分に合っていた。恋愛ができなかったことは心残りだが、進路選択は間違えなかったと胸を張れる。

おそらく、世間の人は私のような選び方はしていないと思う(もしかしたら私より適当な人がいるかもしれない)

ちなみに、私たちの学年が入学する年の夏に全教室にエアコンが設置されるという話だったが、結果的に私たちが3年生になった時にやっと設置された。

そのうたい文句で入学した子もいた。

あれは詐欺だったと当時のクラスメイトはみんな文句を言っていたなぁ

 

 

キノくま